「写真を学んだのですが、もう一度おさらいしたくて。」
そんな依頼を受けて、1対1の写真講座をしました。
座学と撮影実習を合わせて3時間の講座を設定。
場所は依頼の方がよく被写体にしている植物園で。
その日はあいにくの霧雨の降る日だったので、まずは園内のカフェで座学から開始。
写真を学んだとはいえ、どこまで知っているか未知数なので、こちらも簡単なテキストを用意。
そして、依頼者が撮った写真(プリントしたもの)を見せていただきながら、某メーカーさんの写真学園の初心者講座でどんなことを学んだのかお伺いしました。
やはり、有名な学園の講座なだけに基本をしっかり教えているなぁと感心。
ただ依頼者の方はもともと全くカメラを触ったことがない人ではなく、講座に通う前からちょっと撮り歩くことは好きだったそうで、講座で先生に言われたことはできているのに、全くの初心者の方に合わせることが多く、待ち時間が多かったとのこと。
講座自体は全て修了したものの、待たずに細かいことを聞き直したかったそう。
座学が済んで撮影実習の頃には、雨も上がって晴れ過ぎない、安定した露出で撮影ができてちょうどいい感じ。
縦位置・横位置の写真について、要するにフレーミング(写真の切り取り方)が特によく分からないそうで、その辺りを重点的に確認しながらの実習を行いました。
連続何回の講座ではなく、こういった単発の1対1の写真講座も体験的にやっています。
写真講座っていっぱい人がいて質問しにくいなとか、参加者が自分と世代が違っていて「若い人ばっかり」とか「年配の方ばかりだった」と思ったけど、やっぱり写真を学びたいな、と思った方、お気軽にお問い合わせくださいね。